AV女優Q&A
お金のこと
AV女優の雇用形態は何ですか?
AV女優に興味を持っているあなた。
AV女優の雇用形態について調べたことはありますか?
実は、AV女優の雇用形態には2種類あります。
また、それによって社会保険や福利厚生が変わってきます。
意外と生活に影響のある雇用形態。この機会にしっかり調べておきましょう。
1. 業務委託契約
一つ目は「業務委託」と呼ばれるもので、一番多い形態です。
女優はプロダクションと契約しますが、会社の従業員として働くのではなく、あくまで個人事業主として業務の依頼を請け負います。
従業員ではないため自由に働くことができますが、個人事業主であるため、労働基準法などの労働者を保護する法律は適用外になることを覚えておきましょう。 基本的に、雇用保険や労災保険も加入することができません。
また、厚生年金ではなく国民年金になる、健康保険も国民健康保険となります。
税金の申告も基本的に自分で行う必要があります。
税理士さんにお金を払ってやってもらっている女優も多いようです。
プロダクション側で水商売や芸能関係の案件に強い税理士さんを紹介してくれることもあります。
稼いでいる女優の中には、税金対策で法人を作っている方もいるんだとか。
2. 雇用契約
二つ目は「雇用契約」と呼ばれるもので、こちらはプロダクションの従業員として働き、お給料を貰うといったものです。AV業界ではかなり少数派かと思われます。
会社の従業員ですので、年金や社会保険、税金などの部分は会社側で処理してくれます。確定申告は行う必要がありません。
その分、女優はマイナンバーをプロダクション側に提出しなければなりません。
ただし、もし本業の会社は別にあり、副業としてAV女優の仕事をしている、といった場合は税金面から副業をしていることが本業の会社にバレてしまいます。
もし副業でAV女優をやりたい場合は、「業務委託契約」でプロダクションと契約することをおすすめします。